【京都支部】第25回アミチエ京都大学開催報告

京都支部では、2022年5月26日に第25回アミチエ京都大学をオンラインで開催しました。今回は「報道されていないウクライナ・・・紛争地で見たウクライナの実態と国際情勢」をテーマに開催しました。34名のみなさんに参加いただきました。過去最高の参加者数です。ウクライナやUNHCRの活動への関心の高さを反映しているのでしょう。

今回の講師は千田悦子さんです。千田さんは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の元国際専門職員で、退職される前の最後の任務地がウクライナでした。前回第24回はアミチエ京都大学学長の松井アダムが国際法の観点からウクライナ情勢やUNHCRのことを講義しましたが、今回は紛争地の現場の観点からリアルなお話を頂戴しました。

アミチエ ソン フロンティエール インターナショナルが提携しているUNHCRでのご経験を踏まえて、UNHCRの活動内容、「難民」と「国内避難民」の違いから始まり、UNHCR職員として赴任していた紛争地の実情が語られました。タリバン政権下のアフガニスタン、カンダハールのお話では、タリバン政権がどのように受け止められていたか、女性への教育がどのように行われていたかなど、実際の姿を知ることができました。ウクライナについても、現地の写真の紹介を交えながら、現在、ロシアが支配している地域の実情、クリミア侵攻以降の状況、どこから飛んできたかわからない爆弾に生活が奪われていく現状が語られました。

話題は、アフガニスタン、イランにおけるアメリカの活動、日本の外交政策にも拡がり、予定のⅠ時間はすぐに終わってしまいました。そこで、まだまだ話したりない千田さんを再び迎えて、6月8日に第26回アミチエ京都大学を開催します。参加者から質問を投げかける会にしますので、ぜひご参加ください。世界の紛争地の実情、UNHCRの活動、ウクライナの現状を知る機会を逃さないでください。

アミチエ京都大学は毎月1回から2回、さまざまなテーマで開催しています。アミチエ京都大学への参加費はすべて、京都支部が継続しているセブ島の子供たちへの支援に充てています。みなさまのご参加、お待ちしております。